アレンジフォントを作る

最近、大手企業がオリジナルのフォントを使用することが増えています。なぜなら、他では使われていないオリジナルフォントを使用することによって、ブランド力を存分に発揮できるからです。有名なものに、Googleの"Product Sans"・Samsungの"SamsungOne"と"Samsung Sharp Sans"・Amazonの"Amazon Ember"・Razerの"RazerF5"があります。これらは欧文フォントですが、日本語にも対応しているフォントがあります。例えば、AXISフォントをベースに濁点と半濁点を調整し、英数字を"San Francisco"に変更したAppleの"SF Pro JP"があります。

こういったものを調べていくうちに、自分もオリジナルフォントを作ってみたいと思いました。特に"SF Pro JP"から受けた影響は強く、日本語や漢字も含んだフォントを作りたいと強く思いました。

しかし、1から全てを作るのには莫大な時間がかかります。そこで、既存のフォントをカスタマイズすることにしました。そこで見つけたのが、M+ FONTSでした。

M+ FONTSは高品質なのに、とても自由なライセンスで提供されているので、数多くのカスタムフォントが存在しています。今回は"M+ 1p Bold"をベースに、カスタマイズすることにしました。次の記事で詳しい内容をご説明します。