コンビニの恵方巻を比べてみた
本来なら2月3日に公開する予定でしたが、多忙により今日の投稿になってしまいました。
良くも悪くも有名になり、すっかり節分の定番となった太巻寿司"恵方巻"。今回は大手CVSチェーン4社の恵方巻を食べ比べてみたいと思います。
恵方巻を初めて全国に広めたとされるセブンイレブン。他の大手とは異なり、普通の巻き寿司と同じようにフィルム包装で売られていました。ちなみに、「八品目」なのは関西だけ。他の地域では、高野豆腐がない「七品目」が売られているみたいです。
他3社の恵方巻に比べて、かなり小さい。そしてちょっと安い。そのせいなのか分かりませんが、尋常じゃない量の恵方巻がセブンのおにぎりコーナーに鎮座する事態が発生していました。
フィルム包装なので、海苔はパリパリしています。手で巻いたような感覚で食べることができます。小さいのですぐ食べてしまいました。
ローソン"恵方巻"(420円)
セブンを食べた後なので、ローソンの恵方巻のデカさに驚きました。ローソンの恵方巻は、わざわざ清水寺で祈祷した海苔を使っているので、縁起がいいとのこと。ちなみに、たまたま私が買った時間が遅かったのかもしれませんが、消費期限が1番早く切れるのはローソンでした。
具材は、パッケージにも書かれた"焼穴子"を含めて7種類。海苔は湿っていて柔らかい感じでした。しっかりとした量で、本格的な太巻寿司に仕上がっていました。
スイーツやトルティーヤまで、実に12種類の節分限定商品を出したファミマ。今回購入したスタンダードな恵方巻は、ローソンと同じ価格。もちろん、しっかりとした太巻寿司です。
同じく具は7種類。海苔は湿っています。特に大きな特徴はありませんが、味が染み込んでいてけっこう美味しかったです。
最後に、私が一番好きなコンビニ、ミニストップの恵方巻。バイト終わりに寄った店で、最後の1本を買ってきました。太巻寿司・七品目と、ローソンやファミマと大差ないと思ったら、値段が若干安いです。
気のせいかもしれないですが、ローソンやファミマよりもずっしり感がある気がします。玉子がふっくらしていておいしかったです。
様々な都市伝説がある恵方巻。今年も各社が気合を出して商品展開をしていましたが、やはりノルマ問題は何も変わっていないように伺えました。1年に1回のイベントで、売り上げを出したい気持ちは伝わりましたが、加盟店に負担を持たせて大規模な製造・発注・商品展開をするのは、個人的には少々度が過ぎていると思います....
今年は去年よりも若干廃棄量が少なかったらしいのですが、それでも大量の廃棄が出ているのには変わりありません。来年はこの状況が変わるのか、それとも今まで通りなのか。すごく気になります。